神谷　祥江（KAMIYA, Yoshie）
フラワー＆キャンドルアーティスト

オートクチュールのファッションデザイナーからフラワー＆キャンドルアーティストへ。

NHK交響楽団や東京フィルハーモニーなど世界的に著名な音楽家のコンサートステージフラワーを始め、様々な芸術家の作品展のイメージフラワーを手掛ける。また、伊勢丹にて空間プロデュースやパーティープロデュース担当、スペースコンセプターとして活躍する。

活動範囲を世界に広げニューヨークへ、パーソンズ美術大学（PARSONS SCHOOL OF DESIGN）にてフラワーデザインを学ぶ。帰国後、渋谷BEAMにて個展「幻想花界隈」を開催。１０，０００本の生花を巨大なキャンバスへ生け込むフラワーライブパフォーマンスを行った。また、シャネルやブルガリなどの新作発表パーティーのフラワーアレンジやテーブルセッティングなど、「野に咲く花」をテーマに、凛とした華やかさを感じさせる、空間と調和の取れたフラワーデザインを得意としている。約２０年前から、自分の仕事のために頑張ってくれたお花たちへの最後の見送りのつもりで花ろうそくを制作し始め、四季折々のフラワースケープを閉じ込めた独自のボタニカルキャンドルを創り上げる。２００２年、キャンドル制作の集大成作品集「花ろうそく」を出版する。

現在は、アトリエを吉祥寺に置きフラワーコーディネイトフォーラム「花詩音の会」を主宰しアーティストの育成にも努めている。

個展「幻想花界隈」より、フラワーキャンバス

ニューヨークにて